朝の通勤電車でいつも出会うちょっと気になる女性と知り合いになる方法

以前「よく出会うけど知り合いでない、ちょっと気になる女性と自然に仲良くなる方法」

について記事を書いたところ、結構反響がありました。


特に、朝の通勤電車で出会うちょっと気になる女性と知り合いになる方法について興味がある人が、意外と多いのに驚きました。





でもまあ、考えてみれば当然かもしれません。

職場が同じだとか、合コンだとかであれば、いくらでも取り付くきっかけがありますが、

朝の慌ただしい電車の中でたまたま乗り合わせるだけの女性と知り合いになるなんて、ちょっと考えても、どうしていいかわからないですよね。


しかも、あなたの目の前を通り過ぎる大勢の女性の中から、あなたの目にとまった女性ですから、

さぞかしステキな、あなたの理想に近い外見を持った女性なのでしょう。


何としてでも、その女性とお友達になりたいというあなたの切なる思いは、ひしひしと伝わってきます。


そこで今日は、通勤電車で良く出会う、ちょっと気になる女性と知り合いになる方法について考えてみたいと思います。





あなたは相手の女性にとってただの風景

とにかく、素性も名前も知らない相手ですから、道のりはかなり険しいと思ってください。


まず、心理学的にいうと通勤電車の中では、人は自分の精神的均衡を保つために、周りの人を風景としてしか見ていません。


周りにいる多数の人間を「個人」：パーソナルとしていちいち認識していると疲れてしまいとてもじゃないけど乗ってられません。

ちょっと考えてみれば分かると思います。

例えば

右に座っているのがあなたの会社の課長さん、左が部長さん、

前に立っているのが係長、その横が大学の同級生、その隣が

高校の同級生、その隣が幼友達の○○君、

でその後ろが・・・なんて、

電車に乗っている人がみんな知ってる人だったら、そして毎日そんな状態で通勤したらどうなるか


座っててもとても、精神的に疲れちゃってやってられないと思います。





で、通勤電車では普通人の精神状態はどうなるか、

周りの人は「人間」ではなく、「風景」として認識するのです。


つまり、あなたが余程のイケメンか、個性的な顔をしていない限り、

あなたの気になる女性からはあなたは風景の一部分としてしか見られていないのです。

それに女性だと、朝は貧血や低血圧でぼんやりしていることも多いです。



目が合うからといって、自意識過剰にならないで

自意識過剰な人は、気になる女性と「よく目が合う」とか

相手の女性と不意に出会った時に「驚いたような様子を見せた」ことを勝手に自分に都合良く解釈して、

「相手の女性も自分のことが気になっているのかも」とか

「自分に好意を持っているかも」

などというほとんど妄想に近い希望的観測を持ちがちです。





気になる女性とよく目が合うのは、あなたがその女性をたびたび見ているからですし、

あなたと出会って驚いた様子を見せたのは、あなたが無意識のうちに好意のある女性に近づきすぎた（しかもあなたの瞳孔は最大限開いた状態で、その女性を凝視している）せいなのです。


相手の女性にあなたを意識させる。

まず、あなたが目指すのは風景から這い出して、気になる女性にとって一人の人間になることです。

そのためにはどうするか、

1つの大技としては、自分の持っている物を、気になる女性の前にぶちまけるなんてのもあります。


例えば、アタッシュケースのフックをわざと外しておいて、気になる女性の前で、蓋が倒れて開くようにする。当然、中の書類や小物などが飛び出してくるという仕掛けです。

まあ、上手くいけば、気になる女性が拾うのを手伝ってくれて、お礼を言って、　翌日「昨日はどうも、大切な書類が入ってたんで助かりました」ってな感じで

後はあなたの腕次第となります。





しかしこの手は、１回限りの手段ですし、あなたが必死で書類を拾っているのに、気になる女性から完全に無視されるという可能性もありま。

また、意図しない別の人が拾ってくれる場合もあり得ます。


結構、威力のあるやり方なので、やってみる勇気のある人は、周りにあまり目立たず、気になる女性が拾わざるを得ないように、

落とす物や落とし方を自宅などで研究してみてください。


しかし、そこまで大げさなことをしたくないという人も多いと思います。

そこでもう少し常識的な方法として


まずは女性に会釈をして、あなたに気付かせる。

そんな人のためのやり方としては

まず、気になる女性と目が合ったら、軽く会釈してみてください。

もちろんさわやかな笑顔付きです。


自然で明るい雰囲気を出すのはなかなか難しいです。自宅で鏡の前で何回も練習しておきましょう。

でも、最初は会釈したとしても、気になる女性の方も、まさか自分にされてると思わず、怪訝な顔をされたり、スルーされる場合も多いかもしれません。





それでもめげずに、繰り返しましょう。
　
何度か繰り返すうち、やっと気になる女性も「自分にされてる？」って認識してくれるでしょう。


そうなれば、もうあなたは風景の一部分ではありません。

あなたの気になる女性から見て、それこそいろんな意味であなたは「気になる人間」に変身です。


「いろんな意味で」と言ったのはあなたを「気持ち悪い人」と思う可能性も大いにあるからです。


自然でさわやかな感じで会釈すれば、あなたの気になる女性は「えっ、どこかで会ったことのある人かな」と思ってくれるかもしれません。

女性は、臆病な性格です。突然見ず知らずの男性から会釈されて、不安な気持ちになる可能性もあります。


気になる女性を不安にさせないためには、最初は気になる女性にあまり近づかないことです。

あなたはもはや風景ではなくなっているのですから、見知らぬ人間であるあなたがその女性のパーソナルエリアに侵入すると、女性の心の中の不安感のアラートが鳴り響きます。


ですから会釈をするのはできるだけ電車の乗り降りの時のすれ違いざまなどのタイミングを狙いましょう。それに、その方が周りの人にも気付かれにくいですね。




自分の好印象をアピールする。

それから注意することは、あなたの身だしなみや服装にも注意しましょう。

ぼさぼさの髪だったり、ネクタイがよれよれとか、長らく洗濯もせず、つるつるになった背広なんてのはいけません。


まじめでちゃんとしたサラリーマン（別にサラリーマンでなくてもいいですが）を装ってください。

さらに、通勤電車ですから老人とかは乗ってないと思いますが、万一そういう
場合は席を譲ってあげるとか、具合の悪くなった女性に席を譲るとかのパフォーマンスも後々有効になってきます。


とにかくさわやかでまじめな好印象のイメージをアピールしましょう。


相手の女性に警戒心を抱かせないこと

しかし、気になる女性への会釈やアピールが、焦って露骨になってしまうと、気になる女性の方が乗る車両を変えたり、通勤経路を変えたりする可能性もあります。





ちょっと脱線しますが

以前、私も通勤電車で気になる女性がいました。

たまたま降りる駅が一緒だったのでその女性がどこから来ているのか確認しようと、・・

決して不埒な動機ではないですよ、あくまで単なる個人的興味からの行為だったんですが、

真横に並ぶよう速度を調整しながら自動改札口にさしかかったところ

（当時はまだタッチ式でなくて、磁気カード式の定期券だった！）

何とその気になる女性は、定期券を裏返しに自動改札口に入れたのでした。


私は「なんだよ、変な気持ちで見たわけでもないのに・・」なんて自分に言い訳してましたが(^_^;)


その気になる女性が、私の殺気を感じてとっさに裏返しに定期券を入れたのか、普段から用心して裏返しに入れるようにしていたのか分かりませんが、まあ、それほど女性は警戒心が強いということです。





まずは挨拶から

さて、あなたの会釈に対して、気になる女性がいやがる様子がなければ、あなたにもチャンスが芽生えてきました。

できれば、その気になる女性が会釈を返してくれたり微笑んでくれたりしてくれれば勇気百倍なのですが、なかなかそうも行かないでしょう。


気になる女性が、完全シカトではなく、ある程度の反応を示すようになってきたら、朝すれ違いざまに「おはようございます」と軽く言ってみましょう。


あまり大声だと気になる女性も周りを気にしてしまいます。あくまで知り合いの女性に朝、出会ったという雰囲気が効果的です。


この時、顔が引きつらないように注意してください。(>_<)

こつは、知り合いの女性、同僚とか従姉妹とかなるべくいつも冗談を言い合うような仲の良い女性をイメージして、人懐こい感じで挨拶します。


最初は気になる女性の方もびっくりして、返事しないかもしれません。

でも気にしないで毎朝「おはようございます」と挨拶を繰り返します。





あなたの気になる女性が、あなたの挨拶に慣れ、ごく普通のことだと思うようにならないといけません。

後は気になる女性の性格次第です。

怖がって乗る場所を変えてしまうか、挨拶を返してくれるか・・・


これは賭けですが、ここを突破できないと先へは進めません。

　
気になる女性が避けるようなら、諦めるしかありません。

それ以上迫っても彼女にとって恐怖でしかありません。

女性にとって通勤電車で突然「知らない人から話しかけられる」ということは警戒心・恐怖心を起こさせるのです。

あなただって、突然、通勤電車で見ず知らずの女性から話しかけられたら、何か裏があるのではと警戒するでしょう。


挨拶を交わすようになったら短い会話を

そして、上手く挨拶を交わせるようになったら、次は、少しづつ世間話ができるようがんばります。





最初は「おはようございます。だいぶ暖かくなりましたね」等から始まって、

「もうじきサクラの季節ですね」「花見とかされるんですか」などと、毎日少しづつ会話の中身を濃くしていきましょう。


いきなり急接近を求めるのではなく、徐々にステップアップします。

とはいっても、通勤電車ですからあまり長話も周りの目が気になります。


ある程度会話ができるようになったら名刺を渡す。

タイミングを計って、あなたの名刺に、個人のメールアドレスを書いて渡しましょう。

それであなたの身元がはっきりします。

決して怪しい者ではないという証明です。


しかし、気になる女性が突然連絡先をもらっても、メールでどういう返事をしても良いか分からない場合も多いと思います。

そのままでは気になる女性からのアクションは期待できません。


ですから名刺を渡す時に

「メール送りたいんで、空メールでいいから送ってください」

といいながら渡します。


そこから先はあなたの実力次第、気になる女性が人妻でないことを祈るのみです。



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