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30歳を過ぎた独身男性が夜の繁華街に繰り出すと、彼女ができなくなる理由 [水商売の女性]




第203回

30歳を過ぎて、年齢=彼女いない歴の男性が彼女を作る方法(講座第2回)


前回の講座で、30歳を過ぎると、一緒に遊びに行ける
独身の友人も少なくなり

一人で夜の繁華街に繰り出しても

結局、スナックやキャバクラなどに入り浸ってしまう人も
いるということをお話ししました。


30歳を過ぎて独り身でいると、本当に身にしみて感じると
思うのですが

一人でゆっくり楽しめる場所ってホントに少ない

ファミレスですら、一人で行くと、ガラガラなのに隅っこの
カウンター席に座らせられたりすることがある。


居酒屋に一人ではいるのも勇気がいりますね。

ある時、しゃれたレストランで、家族ずれやカップルが
多いようなところで30代とおぼしき女性が一人でご飯を
食べているのを見たことがありますが、

確かに美味しいレストランだったのですが、やはり女性
一人で食事をしているのは、とても違和感がありました。

男性一人でも同じだと思います。

レストランの食事


自宅でゲーム三昧やDVDを見て過ごせる人は良いと
思うのですが

人との関わりがあまり好きではないという人でも

たまには若い頃みんなで飲みに行った時のような
刺激が欲しいと思うこともあるのではないでしょうか。


自宅で悶々としていても、無情に時は過ぎていく

このまま自分は年老いていってしまうのか

などという焦りや、せっかくの休日に何もしないで
過ごす事へのもったいない感

ということで、あてもなく夜の繁華街に繰り出してみる。

夜の繁華街

といっても、前に言ったように一人でゆっくりできる
場所もない

で、以前宴会の2次会でみんなで行ったスナックとか、
たまたま綺麗なお姉さんが入っていくのを見たお店

あるいは1時間3000円ぽっきりなどと書いてある
キャバクラの看板に釣られて

ということで、最初はおそるおそるそのお店に入る
ことになります。

スナックの店内


まあ、例えば以前宴会の2次会で行ったスナックに
入ってみたとします。

店に入ると一瞬「あんた誰」みたいな雰囲気が漂いますが

すぐに、カウンター越しに女性が近寄ってきて

「お一人ですか」

「あ、はい」

「じゃあ、こちらの席へどうぞ」

などと案内され、おしぼりが出てくる。


「お飲み物は何になさいますか」

「ビールはありますか」

「はい、ビールですね」

などということで、会話が始まります。

「このお店ははじめてですか」

「いや、この前宴会の帰りにみんなで」

「ああ、やっぱり、見たことがあるような気がして
いたんですよ」

この辺は覚えていてもいなくても、気の利いたホステスさん
ならこういう会話になるはずです。

取りあえずあなたについたホステスさんとの会話が
弾むのですが


注:スナックに来るような男性は、あまり女性とうまく会話が
できない人も多いのですが、そこはむこうもプロですから、
うまくホステスさんの方が話題をつなげてくれます。

スナックのホステス

そして、そのお店のホステスさんの中にとても気になる
女性がいる。

お店に入った時から気になっているのですが、他の
男性客についているので話しかけるわけにも行きません。

最初についたホステスさんとの話もそこそこ盛り上がって

ビールも2本目に入っている。


そんな時、スナックのママもあなたがチラチラと
その気になる子を見ているのを察知して

頃合いを見計らってその女の子と最初についていた
ホステスをスイッチして

あなたの目の前に先ほどから気になっていた女性が
立ちます。

スナックの店内


「はじめまして、有樹です」

「あ、有樹ちゃん、僕、如月です」

などと、会話が始まります。

「有樹ちゃんビール飲む?」

「ごめんなさい、私ビールはだめなの、
サワー頼んで良いかしら」

うんちゃらかんちゃら


如月もこういう生活長かったもんで、こういう話し
始めると長くなるので、省略しますが(^^;)

結局、ビール2本で帰るつもりだったのが

ボトルをキープすることになり


********************

注:ボトルをキープする

ウイスキーや焼酎のボトルにあなたの名前を書いたり、
番号札を付けたりしてそのお店に置いておくこと

一件お得なように見えますが、スナックの本当の
料金体系からすると、決してお得でないし、

3ヶ月お店に来ないと破棄されるという来店強制の
機能もあるのですが

常連客であるという証明書でもあるので、ずっと
その店に出入りするつもりならボトルキープは
やむを得ないものでもあります。

********************

スナックの店内


結局、ついつい、長時間そのお店に居座ることになって
しまいました。

そしてお店の勘定も結構な金額に


でも、なんと有樹ちゃんのメアドと電話番号をゲット

長らく彼女がいなかった人にとって、久々にステキな
女性との会話

おまけに連絡先まで手に入れてわくわくしながら自宅に
帰りました。


翌日には有樹ちゃんから「昨日はとても楽しかった」との
メールが

その後、有樹ちゃんとメールのやり取りをするように
なってから

すっかりそのスナックにはまり込み、週末には必ず
そのお店に行くのが日課に

電話をかけている女性

そして、ある日、有樹ちゃんから電話が

「明日お店に行く前に一緒にご飯食べない?」

と「同伴」の誘いが


********************
注:同 伴

スナックなどのホステスと、お店が始まる前に一緒に
食事などをした後、ホステスと一緒にそのお店に入ること

食事代などは当然客が全て支払う。

店などによってはホステスに月、何回以上などとノルマに
している場合も多い

客にとってはホステスとプライベートで付き合えるし、
ホステスにとっても客をつなぎ止めることや、自分の
実績にもなる。

出勤後もそのホステスが、当面は自分についてくれるので、
他の客にも、そのホステスの常連客だということをアピール
できたりするが、当日はそれなりに店で散財しなければならない。

なお、同伴する時に食事でなくホテルで休憩してから
などという美味しい話は普通は期待できない。

********************

こういうことになるとついつい、説明に熱が入ってしまうので(^^;)

長くなりましたが


要は、この後

有樹ちゃんとは月1くらいで同伴するような関係に

それ以外にも時々店が終わった後アフターに行くことも


********************

注:アフター

お店が終わった後、なじみのホステスと一緒に
食事やお酒を飲みに行くこと

ホステスにとって客をつなぎ止めておくための
顧客サービスでもあり、

自宅に帰る前に客のおごりで軽く食事をしたり、
気になっていたお店に行けるというメリットも有る。

客としては、プライベートで、しっかり二人っきりで
飲食できるし
(他の女の子もおまけでついてくるというアンラッキーな
場面もあるが)

もしかしてアフターのアフターがあるかもという
スケベ心も無きにしもあらずだが、

その野望はほとんどの場合は

「今日は楽しかった、もう遅いし、じゃあまたね」

というホステスのことばで潰えるのがお決まりとなっている。

********************

ステキな女性

そしてこうなるともう蟻地獄

休みの前日は必ず有樹ちゃんのお店で過ごす
ことになります。

自由に使えるお金もほとんどが有樹ちゃんの
お店で散財することに


そして、気持ちはすっかり有樹ちゃんに

仕事中も有樹ちゃんのことが気になったりする。

お店に行くと有樹ちゃんは

「如月さんいらっしゃい」と嬉しそうに寄ってくる。

話をしていてもまんざらではないよう

「きっと俺に気があるに違いない」

とは思うものの、お店で常連客として仲良く過ごす
以上の関係にはなれない

何とか有樹ちゃんともう少し深い関係になりたいと
思いながら

週末は有樹ちゃんのお店で過ごすことが日課に

楽しく過ごす男女

でも、残念ながら有樹ちゃんとは友達以上恋人未満
(本人の思い込みなのですが)の状態がずっと続く
ことになります。


こうなると蟻地獄から這い上がることは難しくなります。

そもそも、スナックやキャバクラで売っているのは、
本当は「疑似恋愛」という商品

普段なかなか彼女ができない人、まあ、彼女がいても
このスナック遊びにはまってしまう人もいますが、

お店の中で、気のあうホステスと擬似的な恋愛関係になる。


普段もてない人でも、お店の中ではそれなりに
人気者になれる、とっても快適な空間なのです。

有樹ちゃんだけでなくママや他のホステスとも顔なじみになり、

いつもは女性が前に現れただけでも口が貝のように
閉じていたのが

酔った勢いもあって、軽口もたたけるようになる。

場合によっては他の常連客とも仲良くなったりして

そのお店はもはや、あなたが役を演じる劇場となって
しまっているのかもしれません

彼女にしたい女性

そうなるともうそこはなくてはならない快適な生活の
一部ともなっています。

気が付けば有樹ちゃんとはさしたる進展もなく、
何年もそのお店に通うハメに

貴重な週末の時間やお小遣いはほとんどその店で
浪費しているので、もちろん彼女なんて夢のまた夢
という状態は続いています。


一応続き(講座番外編:スナックやキャバクラなど水商売の女性と付き合うと)

この手の話に興味の無い方は直接、講座第3回へどうぞ

続き(講座第3回:30歳を過ぎても彼女ができない理由を勘違いしていませんか)

講座の最初に戻る:講座第1回



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